01位 Beyonce feat. Jay Z - Drunk in Love⇑(02)
02位 Katy Perry feat. Juicy J - Dark Horse⇑(04)
03位 Trey Songz - Na Na⇑(NEW)
04位 Kid Ink feat. Chris Brown - Show Me⇓(03)
05位 Lorde - Team⇑(17)
06位 Imagine Dragons feat. Kendrick Lamar - Radioactive⇑(RE)
07位 Young the Giant - It's About Time⇑(NEW)
08位 Idina Menzel - Let It Go⇓(01)
09位 Cage the Elephant - Come a Little Closer⇑(13)
10位 Beyonce - XO⇓(05)
11位 Kacey Musgraves - Follow Your Arrow⇑(NEW)
12位 Lady Gaga feat. R. Kelly - Do What U Want⇓(09)
13位 Parmalee - Carolina⇑(14)
14位 Flo Rida - How I Feel⇑(NEW)
15位 American Authors - Best Day of My Life⇓(07)
16位 Ellie Goulding - Goodness Gracious⇑(NEW)
17位 Avicii - Hey Brother⇑(RE)
18位 Christina Perri - Human⇓(15)
19位 Macklemore & Ryan Lewis feat. Mary Lambert - Same Love⇑(RE)
20位 Pharrell Williams - Happy⇓(06)
今週はグラミー効果などで総勢8曲が入れ替わりました。ふぎゃあ。
まず、グラミー賞のパフォーマンスの中でもハイライトといえたのが、Imagine DragonsとKendrick Lamarの共演でした!"Radioactive"と"m.a.A.d City"をマッシュアップしてるのですが、ラマーが圧倒的なスキルのラップを披露するのに対して、豪快な和太鼓演奏やボーカルで対抗するイマドラも超かっこよくてまさに競演という言葉がぴったりの素晴らしいパフォーマンスでした。このコラボの成功はお互いのこれからのキャリアにとっても、重要なものになってくると思います。まさに新世代のラッパーとロックバンドの到来を感じさせるものでした。
そんなパフォーマンスをふまえて新しく発表されたのが"Radioactive"のリミックスです。Kendrick Lamarのラップをフィーチャーしてるのですが、これまたカッコいい。バンド演奏もライブで披露するロングバージョンに近い形になっててとても満足な内容でした。ってわけで週間かみゅかみゅチャートでも6位にリエントリーです。ちなみにこのバージョン、iTunes USのダウンロードランキングでも3位まで上がってます。
あと、素晴らしかったのは今年のグラミーの最優秀新人賞を獲得したMacklemore & Ryan Lewisですねー。グラミーのSong of the Yearにもノミネートされていた"Same Love"を披露していました。ご存じのとおり、同性愛の支持を表明したこの曲ですが、やっぱこれを「最優秀新人賞をとって注目された彼ら」が「グラミー」という「世界中が注目するステージ」で披露するっていうのはとても意味のある重要な出来事だと思いました。同性愛についての問題がたびたび大きく取り上げられる昨今でこの曲のメッセージを発信できたのは大きいし、なによりも観客が暖かくこの曲を見守ってる姿もとても印象的だし感動的なものでもありました(もちろんこのパフォーマンスをよく思わない保守層もいたと思うけど)。ただ、最後にMadonnaが登場して"Open Your Heart"を披露する謎のつながりは必要だったのかよくわかんないですけど。まぁマドンナだしな、、、
もともとこの曲のメッセージはとっても素晴らしいと思ってたのですが、楽曲そのものにはあまりハマれてなかったのですが、このパフォーマンスを見てすごいいい曲だなって実感しました。ってわけで再生回数伸びてます。
そんな感じでニューエントリーは5曲!!!
☆03位 Trey Songz - Na Na
エロトレイ君の新曲到着!!!「おおーーななーー」っていうフレーズが印象的なティーナ・マリーの"Ooo La La La"が元ネタのこの曲、プロデュースはDJマスタード。最近この人、本当にいい仕事してます。この曲は最新アルバム『Chapter V』で全編を貫いてた、トロトロのHIP-HOP調R&Bに近い感じがします。ただアルバムからのシングルカットは割とキャッチーめであっさりした曲が中心だったので、この手の曲のシングルカットは意外かもしれませんね。しかもリードシングルだし。全米チャートでは91位スタートでしたがヒットなるか。ただ、Trey SongzはChris Brownとかとは違って、流行に気を取られることなく堅実にこういうR&Bを出してくれるから好きです。しかもちゃんと生き残ってるし、独自の立ち位置築いてますよね。
☆07位 Young the Giant - It's About Time
ParamoreやPanic! At The Discoなどが所属してることでもおなじみのレーベル"Fueled by Ramen"に移籍してからの初となるセカンドアルバムからのリードシングル曲がこれ。現在全米オルタナチャートでも最高位7位を記録するヒットを記録しています。彼らは2010年にデビューアルバムリリースしてるのですが、そこからのセカンドシングル"Cough Syrup"が某人気ドラマ『Glee』でも使われたことも話題となったりしました。ってわけで全米での注目度もそれなりに高く先週リリースされたセカンドアルバムは初登場で7位にランクインしています。この曲は奇を衒いすぎず、キャッチーながらジェットコースターみたいな展開が面白く気に入ってます。
☆11位 Kacey Musgraves - Follow Your Arrow
今年のグラミー賞の恩恵を一番受けたのは間違いなくこの人でしょう。もともと裏方ソングライターとして活躍していながら、昨年シンガーとしてメジャーデビューしたKacey Musgraves。そのデビュー作は音楽評論家筋からも高く評価を得て、話題となりました。昨年小ヒットを記録した"Merry Go Round"も素朴な味わいの超名曲だったのですが、この曲もとても素敵であります。そんな彼女、グラミー賞では最優秀新人賞にノミネートされたのですが、そちらの受賞はならなかったものの、しっかりデビューアルバムが、Taylor Swiftの"Red"を抑え、見事に最優秀カントリーアルバムを獲得しています。授賞式ではこの曲のパフォーマンスも披露して評判上々です。Taylor Swiftも完全にポップ化しちゃった今、最も女性カントリーシンガーソングライターで勢いがあるのは彼女なんじゃないんですかね。いい曲書ける上に、しかも可愛いしもう文句つけようがないっしょ。
☆14位 Flo Rida - How I Feel
シングルがバカ売れしても、アルバムがまったく売れないことでもおなじみになりつつある(?)Flo Ridaが今年リリース予定の新作『The Perfect 10』から、Pitbullと共演して大コケしたファーストシングルに続くセカンドカットがこの曲。シングルしか売れないから、バカにされがちだけど、彼の時代を読む先見の明は素晴らしいものがあると思うし、それで大ヒット連発したのが前作『Wild Ones』からのシングル陣ですよね。(いち早くAviciiをサンプリングしてUSでも流行らせた"Good Feeling"、ブレイク寸前のSiaをいち早く起用した"Wild Ones"、一つの重要キーワードにもなった口笛を取り入れた"Whistle"と、それぞれしっかり流行を乗りこなしてます。) 今回もNina Simoneの"Feeling Good"をサンプリングするというたまらない選曲で本当に参ってしまいます。プロデュースは、DJ Frank Eと、Pitbullの"Timber"のプロデュースにも参加している注目の新鋭Sermstyleによるもの。
☆16位 Ellie Goulding - Goodness Gracious
出すシングル出すシングルがヒットしまくって現在絶好調のUKの個性派シンガーソングライターEllie GouldingことエリゴルたんのUKでの『Halcyon Days』からの3rdシングル。最近のインスタグラムでは自撮り自惚れ写真や筋トレ動画をあげまくって迷走している彼女ですが、楽曲のクオリティーは安定安心ですねw ファーストシングルの"Burn"同様、Greg Kurstinプロデュースですが、こちらにはfun.のボーカルNate Ruessがソングライティングに参加、バックボーカルも務めています(よく聴くと微かに聴こえるレベルですがw)。始めあまりのバキバキのエレクトロっぷりに引き気味だったのですが、最近だんだん良さがわかってきました。楽しい一曲。PVも萌える。
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