- Miranda Lambert - Vice⇑(NEW)
- Bon Iver - 33 "GOD"⇑(03)
- Lady Gaga - Perfect Illusion⇑(NEW)
- Young Thug feat. Wyclef Jean - Kanye West⇓(01)
- Glass Animals - Youth⇑(NEW)
- Tinashe - Superlove⇓(04)
- Kanye West - Fade⇑(NEW)
- Tove Lo - Cool Girl⇓(07)
- Vince Staples - War Ready⇓(02)
- Snakehips feat. ZAYN - Cruel⇓(08)
- Ellie Goulding - Still Falling For You⇓(05)
- Passenger - Anywhere⇑(NEW)
- Blood Orange - Augustine⇑(15)
- How to Dress Well - Lost Youth / Lost You⇓(11)
- Mac Miller feat. Anderson .Paak - Dang!⇓(10)
- NAO - Girlfriend⇑(18)
- Ty Dolla $ign - Zaddy⇓(13)
- YG feat. Drake & Kamaiyah - Why You Always Hatin?⇓(14)
- Sia feat. Kendrick Lamar - The Greatest⇓(06)
- Ariana Grande feat. Nicki Minaj - Side To Side⇓(12)
・Miranda Lambert - Vice
アメリカではCarrie Underwoodと並ぶ人気女性カントリー・アーティストMiranda Lambert、今年11月にリリース予定の新作"The Weight of These Wings"からのリードシングル曲になります。Kacey Musgraves共同制作者としても知られるシンガーでプロデューサーのShane McAnallyがソングライティングに参加しています。2015年にBlake Sheltonとの離婚を経験してから初のシングル曲ということで、なかなかダークな曲になってるなって印象ですね。ただ一方で、サウンドがかなりかっこよくてですね、エッジの効かせ方はもはやロックだし、この音像はかなり引き込まれますね。ハッキリ言って音楽的にはBlake Shletonなんかより圧倒的に彼女の方が才能あると思うし、さっさとあのバカ男のことは乗り越えていただきたいですね・・・。
・Lady Gaga - Perfect Illusion
ガガ様、遂に本格再始動ということで、10月21日にリリースが決定した新作"Joanne"からのリードシングル曲になります。なんと言ってもこの新曲は、あのMark RonsonとTame ImpalaのKevin Parkerの共作、さらにJustin Bieber"Sorry"を手掛けたヒットメーカーBloodPopもプロデュースで参加っていうことでかなり期待されてた1曲ですね。期待が高すぎたのもあるのか、音楽評論家からの評価は二分されてるみたいですけど、新しいガガ像を示すという意味では成功してるんじゃないですかね。やっぱ前作"Artpop"って色んな面で中途半端に今までの「奇抜なガガ」のイメージを引きずってた感じがあったので。ボーカル面でも、シングル曲でここまでガナッてるのは珍しいですよね。音的にはTame Impala的なサイケ感を携えつつ、Mark Ronsonっぽいビートの刻み方だったり、ガガ節丸出しの王道ポップソングっぷりであったりと、上手く成立してる感じがあります。基本はこれ、ロックソングだと思うんですけど、ボーカルの剥き出しっぷりと言い70年代っぽい感じがします。
・Glass Animals - Youth
Florence + The MachineやAdeleなどでお馴染みの名プロデューサーPaul Epworthのレーベル所属のバンドGlass Animals、セールス的にも好調の8月にリリースされた新作"How To Be A Human Being"からのセカンドシングル曲になります。彼らってUKのバンドとは思えないくらいR&BやHIP-HOPの取り入れ方が上手いっていうことは、かねてからこのブログでも言及してたことでありますが、この曲は前作までのトリップ・ホップっぽい要素と、この前のシングル"Life Itself"で披露したファレルとかに通じるバリバリHIP-HOPなねっとりとしたビートを上手く融合させた曲で、よく出来てると思います。あとバンドメンバーが意外と皆可愛いというのも重要なポイントですね(?) わざわざNMEも「このバンド、実は新人バンドじゃないんだよ。皆知ってた?カッコいいでしょ」って感じで積極的にプロモーションかけてるし、今後化けるかもしれないですが。っていうかさりげなく昨年アメリカのオルタナティブ・チャートでヒットを記録した"Gooey"って曲が映画『マジック・マイク』の続編のサントラにも使用されたりしてて、あの映画って肉体美映画と見せかけてなにげに音楽面では神格化されたGinuwineの"Pony"を筆頭にR&Bファンなら誰でも知ってる名曲をフィーチャーしまくってる映画なので、その曲もR&Bとして受け入れられている側面があると思うんですよね。そういった意味でも、彼らの場合UKのインディー・ロックファンから、アメリカのオルナティヴ・ポップやR&Bが好きな層まで広く浸透するポテンシャル持ってると思うんですよねぇ。(好きすぎて語りすぎた)
・Kanye West - Fade
Kanye Westの"The Life of Pablo"から3曲目のシングル曲。この加工された歌声はTy Dolla $ignとPost Maloneみたいですね。当然この二人もソングライターとして参加しているのですが、またまたかなりの大人数と共作を行っていますね。これを弟子的存在だったKid Cudiに批判されてガチでショックを受けてたみたいですが(笑。で、もうコレ聴けばわかりますけど、サンプリングの嵐みたいな曲でして、ベースラインはFingers Incの"Mysteries of Love"っていうハウス・クラシックを下敷きにしているそうです。まぁ他にも色々あるんですが、僕にわかったのはAaliyahの"Rock the Boat"のリリックをサンプリングしているということだけでした。終わり。ミュージック・ビデオはGOOD Music所属の女性シンガーで、Solangeの振り付けも担当したことがあるTeyana Taylorがセクシーダンスを披露しています。映画『フラッシュダンス』のオマージュ的な感じみたいです。
・Passenger - Anywhere
2013年(2014年だっけ?)に"Let Her Go"が大ヒットしたイギリスのシンガーソングライターPassenger、出たばかりの新作"Young as the Morning Old as the Sea"からのセカンドシングル曲。鬼のように地味だった前作に比べると、Jason Mraz的な爽やかなポップソングに仕上がってて、普通にいい曲だと思います。声も慣れたし。でもこの並びだとやっぱ地味ですねぇ(笑。
0 件のコメント:
コメントを投稿